【シーズンレビュー】2018-19シーズンを振り返る

2018-19シーズンの目標はとにかく1シーズンでの2部復帰。シーズンに入り、マジャの覚醒などもあり上位をキープする中で、優勝はできなくても2位以内でフィニッシュできるだろうという思いがありました。しかし最終的にはシーズン5位に終わり、プレーオフでも敗れ、来シーズンも3部で戦うことに。

失敗に終わった2018-19シーズンを振り返ります。

マジャの移籍、期待外れのグリッグ

25試合15得点。シーズン前にマジャがここまで覚醒するとは思ってもいませんでした。もしマジャの移籍がシーズン終了後であれば結果は違っていたと思います。

そしてマジャの穴を埋めてくれると期待して補強したウィル・グリッグ。ワイクを含めて大きく期待を裏切ってくれました。

グリッグ 20試合4得点
マジャの移籍金で獲得したグリッグ。マジャの穴は完全に埋まったと思いましたが、ここまで期待外れに終わるとは。

ワイク 27試合4得点
ターゲットマンとして全く機能せず。決定機をどれだけ外してきたことか。

2018-19シーズン(リーグ戦46試合+PO3試合)の個人スタッツ(得点&アシスト)です。 Top Scorers ...

リーグ最多のドロー19試合

とにかく勝ち切れない試合が多すぎでした。4月の時点で負けたのは2試合だけでしたが引き分けが多すぎて勝ち点を積み重ねることができず。結果論ですが引き分け19試合のうち4試合を勝ちに繋げていれば2位になれていました。

EFLトロフィー決勝も昇格プレーオフ決勝も1-0とリードしながら勝ち切れず。最後まで勝負弱さを露呈したシーズンでした。

二兎追うもの一兎も得ず

EFLトロフィーをもし早々に敗退していたら、結果は違っていたかもしれません。昇格とEFLトロフィー優勝の両方を狙いに行った結果、リーグ戦未消化試合が増えてシーズン終盤が過密日程になってしまいました。

ここで優勝していれば良かったのですが、決勝での敗戦はその後の試合に大きく影響してしまうことに。敗戦のショックと連戦の疲労が終盤の失速に繋がりました。

昇格に必要な『勝負強さ』

昇格に足りなかったものは、ロス監督も分かっているはず。来シーズンに向けて選手補強も含め、ロス体制2シーズン目のチーム作りに期待したいです。

Player of the Season

私が選ぶシーズンMVPとMIP。

<シーズンMVP>

ジョン・マクラフリン
ピックフォード、マンノーネが抜けてから悩まされ続けた守護神探しにようやく終止符。ビッグセーブにどれだけ助けられたことか。みんなが待ち望んだ完璧な守護神。

<シーズンMIP>

ルーク・オナイン
中盤でポジションを奪えない中、本職ではない右サイドバックにコンバートされ奮闘。40試合5得点3アシスト。ファイト溢れるプレーはサポーターの心を掴んだと思います。

DAZN

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