昨シーズン限りでサンダーランドを退団したMFグラント・レッドビター(35)が、引退を正式に発表し、18年間のプロキャリアに幕を下ろしました。
レッドビターは、サンダーランドのアカデミーからトップチームに昇格すると、4つのクラブで580試合に出場し、66ゴールを記録。
昨シーズンのリンカーンとのプレーオフ準決勝セカンドレグが現役最後の試合となりました。
クラブ | 年 | 試合 | 得点 | アシスト |
サンダーランド | 2003-2009 | 119 | 11 | 10 |
ロザラム(loan) | 2005 | 6 | 1 | 0 |
イプスウィッチ | 2009-2012 | 126 | 14 | 20 |
ミドルズブラ | 2012-2019 | 244 | 33 | 37 |
サンダーランド | 2019-2021 | 85 | 7 | 11 |
Total | 580 | 66 | 78 |
素晴らしいキャリア。昇格は叶いませんでしたが、最後に戻ってきてくれて嬉しかったです。18年間お疲れ様でした!
インスタグラムより
家族との休暇を楽しみ、自分自身を見つめ直すために数ヶ月間の休暇を取った後、引退する準備ができたことに気がつきました。
もちろん、続けたいという衝動はありましたが、5月のサンダーランドでの最後の試合以降、続けてプレーするつもりはないと心に決めていました。
すべてが始まったクラブであり、少年時代に応援していたクラブで最後を終えられるのは、正しいことだと思います。
これで前を向くことができます。
両親には、私の夢を叶えるためにしてくれたことすべてに感謝したいと思います。そして、キャリアを支えてくれた妻と2人の娘にも感謝しています。
サンダーランド、ミドルズブラ、イプスウィッチでプレーした思い出は、私にとって永遠のものです。サンダーランドとミドルズブラでの昇格祝いは素晴らしいものでしたし、両クラブでプレミアリーグでプレーできたことを誇りに思います。
将来のことは誰にもわかりませんが、私は楽しみにしています。プレーすることができなくなるのは寂しいですが、コーチングやメディア、あるいは他の分野に進むにしても、自分の経験を生かして、将来、他の人たちを助けることができると思います。
改めて、これまでお世話になった皆さんに感謝します。
亡き父へ捧げるゴール
最も印象的なシーンは、やはり2008年のアーセナル戦のゴール。
数週間前に父ブライアンが亡くなり、遺灰がスタジアム・オブ・ライトの芝生の下に埋葬されました。ゴール後、遺灰が埋められた場所に駆け寄りキスをするシーン。今見ても感動的です。
Some strikes
We look at three of Grant Leadbitter’s best during his time on Wearside.
— Sunderland AFC (@SunderlandAFC) September 14, 2021
コメント
復帰後はプレミアを知る数少ない存在としてチームを引っ張ってくれました。
特に昨シーズン前半戦はキープレイヤーでしたし、まだ出来そうな気もしますが…。
いずれまたクラブを支える存在になってくれることでしょう!
お疲れ様でした!
昨シーズンは特に存在感を発揮してくれましたよね。
本当に頼もしい存在でした。
カタモールに続き、レジェンドがまた引退してしまいましたね…これまでのサンダーランドへの貢献を心から感謝するとともに、またいつか、コーチやスタッフとして帰ってきて欲しいです。
お疲れ様でした。
カタモールもレッドビターも今度は指導者として戻ってきてほしいですね(^^