シーズン最終戦後に新監督決定か

英紙ノーザン・エコーから

サンダーランドの上層部は、ヘッドコーチの座をめぐる現在の不透明な状況が夏まで長引くことはないと確信しており、今週末のシーズン最終戦の直後には、人事を完了させるつもりとのこと。

今月に入って候補者のリストが絞り込まれ、情報筋によれば、ブラックキャッツのオーナーグループは、シーズンが終了すれば、すぐにでも任命できると確信しているという。

週末のドイツメディアの報道では、サンダーランドとバイエルン・ミュンヘンの現U19監督レネ・マリッチが強く結びついており、ブラックキャッツの幹部とブンデスリーガのクラブとの間で接触があったと見られている。

オーストリア出身で31歳のマリッチは、ザルツブルク、ボルシアMG、ドルトムントでマルコ・ローゼの下で働いた後、ドイツを離れ、2022年夏からはリーズでジェシー・マーシュのアシスタントとして働いていた。

翌年2月にマーシュ監督が解任となりリーズを去ると、11月にバイエルン・ミュンヘンのコーチ陣に加わり、今年2月にはクラブのU19部門の指揮官に昇格し現在に至っている。

国内では、シェフィールド・ユナイテッドの前監督ポール・ヘッキングボトムや、昨年10月に就任して以来シェフィールド・ウェンズデイで素晴らしい仕事をしているドイツ人監督のダニー・レールが候補に挙がっていると見られている。

DAZN

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コメント

  1. さべいじ より:

    マリッチは戦術ブロガー出身、トゥヘルに気に入られて指導者の道へという異色の経歴のようで。
    現在バイエルンにいるのもトゥヘルが一役買っているんでしょうね。
    トップの監督になると初挑戦。リスクはありますが、面白そうではあります。
    おそらく若くて野心的なリーダーというのが首脳陣の理想なんでしょうね。

    ヘッキングボトムは保険かな…。
    散々期待させてどこにでもいそうな新監督というパターンはやめて欲しいところです。

    • mash より:

      ようやく終わりましたね。
      本当に酷いシーズンでした。

      マリッチ、リスクはありますけど面白そうですよね。
      希望はスティルかマリッチかな。