シェフィールド・ユナイテッドをお手本に

パーキンソン監督は、シェフィールド・ユナイテッドを青写真として昇格を目指しているようです。

ノーザン・エコーの記事によると、パーキンソン監督は昨シーズンの終了後、選手たちにプレミアリーグのシェフィールド・ユナイテッドやウルヴズが採用している5バックの戦術を見るよう指示をしていたようです。

<ヒュームのコメント>

「シェフィールド・ユナイテッドのプレーを見ると、おそらく私たちと似ていると思います。しかし全く同じというわけではない。彼らは我々よりも長くプレーしてきているし、色々な部分で優れているからこそプレミアリーグにいる。彼らを見て、自分と同じポジションの選手から少しでもヒントを得て、彼らが何をしていて、何が有効なのかを見ています。」

3シーズンで3部からプレミアまで昇格したブレイズ

シェフィールド・ユナイテッドと言えば、3-5-2のシステム。守備時は5バックで守り、攻撃時はセンターバックも積極的にオーバーラップして攻撃参加するような、これまでのプレミアリーグのチームではあまり見られなかった戦術です。

このスタイルを作り上げたのが監督のクリス・ワイルダー。2016年に監督に就任すると16/17シーズンには勝ち点100でリーグワン優勝。2部でもこの戦術を上手く機能させ、2シーズンでプレミアに昇格。3シーズンでクラブを3部から1部まで昇格させました。そしてプレミアリーグでも下馬評を覆し、昨シーズン9位でフィニッシュ。

パーキンソン監督はこの実績を昇格の青写真として、システムの変更を決断したようです。

相手ボールの時は5-3-2

チャールトン戦の守備時の陣形 (Image: Roker Report)

相手がボールを保持している時は、5-3-2のフォーメーションでピッチ中央を固く守ることで、相手はロングボールでの配給を余儀なくされる。

攻撃時は5-3-2から3-5-2

チャールトン戦の攻撃パターン (Image: Roker Report)

攻撃時はウィングバックが攻め上がり3-5-2に。チャールトン戦では中盤の3人のうち左右の2人(グーチとスコーウェン)がサイドに流れて、中央に残ったレッドビターがバランスを取りながら試合をコントロール。

この試合ではCBのウィリスがオーバーラップし右サイドからの攻撃に参加。カーライル戦では3バックの左に入ったオナインがオーバーラップして攻撃参加していました。

レッドビターorドブソン

中盤の真ん中にはレッドビターかドブソンが考えられますが、カーライル戦ではドブソンを起用。ドブソンはボールを奪うのは得意ですが、レッドビターに比べてパスの精度は落ちます。

安定感ならレッドビターだと思いますが、どちらを起用していくか。

先を見据えたスタイルの確立

3バックに変えてもう一歩だった昨シーズンからもうひと工夫という中で、今回のシステム変更はスムーズに行きそうですし、このスタイルを自分たちのものにできれば、2部昇格までではなくその先も見えてくるのではないでしょうか。

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コメント

  1. さべいじ より:

    なるほど!とても分かりやすい記事をありがとうございます!
    ふだんプレミアを見ることはないのでまったく知りませんでした。ブレイズを参考にしていたんですね。
    サンダーソンの獲得も合点がいきますね。攻撃力のあるセンターバック。ウィリスのバックアップに最適というわけですね。
    本家により近づくためには、左利きでクロス精度があるセンターバックいればなおよし。
    それとドブソンが成長して、レッドビターをパス精度でも追い越さないと…。

    それと選手層の薄さはやむを得ない面もありますが、かなり不安ですね。
    ウィリスは骨には異常なしとのことで一安心ですが、彼やライトやオナインといったキープレーヤーにもしものことがあれば、一気に見通しが立たなくなってしまいます。

    • mash より:

      懸案だったヒュームのバックアップも補強できました。
      選手層の薄さは気になるところですが、本職ではないオナインやマクラフリンがセンターバックをこなしてくれているのは大きいです!
      ウィリスは安心しました〜。