2位と3位の直接対決は、前半から点を取り合う激しい展開になりました。
後半はチャンスを作るもなかなか決め切ることができず。2-2で迎えたアディショナルタイムにドラマが待っていました。
93分にカウンターからスチュワートが決めて3-2で勝ち越し。これで勝負ありと思いましたが、土壇場98分にコーナーキックから痛恨の失点でドロー。
残念ながら勝ち点1を分け合う結果となりましたが、対照的なスタイルの2チームが互いに持ち味を発揮して面白いゲームでした。
Wycombe 3-3 SAFC
【得点】
0-1 3’ OG
1-1 13’ Mehmeti
2-1 36’ Vokes
2-2 39’ スチュワート
2-3 90+3’ スチュワート
3-3 90+8’ Jacobson
【スタッツ】
ボール支配率：44% / 56%
シュート (枠内)： 15(8) / 21(9)
コーナーキック： 3 / 10
新型コロナ感染者続出、ローン組が一時復帰
ホフマン、バージ、アウヴェス、ダヤク、キンピオカらが新型コロナに感染。さらにライトが怪我という緊急事態の中、ダイアモンド(ハロゲイト)、ホークス(トランメア)、パターソン(ノッツ・カウンティ)がローン先から復帰。
スピークマンSDによると、試合を延期させないための措置で、3人は今月末にローン移籍を再開することでEFLの承認を得ているとのこと。
エヴァンズは大事に至らず
後半途中に起きたアクシデント。ゴール前での守備の際にエヴァンズとパターソンが衝突。ピッチに倒れ込んだエヴァンズは意識を失ってしまったようで応急処置をした後、担架でピッチを後にしました。
試合後、ジョンソン監督によると「コリーは大丈夫」とのこと。
これから脳震盪の状況を見なければならないが、首の骨折など大きな怪我はなかったとのことで、とりあえずひと安心です。
採点（Player Ratings）
SE: Sunderland Echo / CL: Chronicle Live / NE: Northern Echo / RR: Roker Report
| SE | CL | NE | RR | |
| パターソン | 6 | 7 | – | 6 |
| ウィンチェスター | 6 | 7 | – | 6 |
| フラナガン | 5 | 5 | – | 6 |
| ドイル | 7 | 6 | – | 6 |
| サーキン | 7 | 7 | – | 7 |
| エヴァンズ | 8 | 7 | – | 7 |
| ニール | 6 | 7 | – | 6 |
| グーチ | 7 | 7 | – | 6 |
| プリチャード | 8 | 7 | – | 8 |
| エンブルトン | 8 | 7 | – | 7 |
| スチュワート | 9 | 8 | – | 8 |
| ダイアモンド | 6 | – | – | 6 |
ハイライト
コメント
スチュワートのハットトリックだと思ってましたが一点目はオウンゴールですか…ハイライトしか見てないですが、ホフマンの離脱が大きく響いているように感じました。コロナは致し方ないですが、早く復帰してくれることを願います。
2試合連続のハットトリックかと思いましたけどね(^^
スチュワートが好調なので、このままゴールを量産してほしいです。
やっぱり正GKの離脱は大きいですね。これ以上コロナが拡がらないでほしいです。
skyでしたがifollowで10£払って観戦しました。払った甲斐はありました。勝てば最高だったけど…。
失点シーンについては現地SNSの様子を見ていると、パターソンの責任にしたい人が多いようです。
が、1点目はディフレクトしておりノーチャンス、2点目はファウル（&オフサイド）、3点目はディフェンダーの責任がより重いとの意見もあり、私も後者だと思います。
仮に他のGKが出ていたとして、ホフマンもハイボールには強くないですし、バージではファンブルから失点というパターンもあったかと。
なのでパターソンを戦犯にするのは酷ですね。
良いセーブもありました。
痛かったのはライトの欠場でしょう。
前半からウィコムの勢いに押され、セットプレーは恐怖の連続でした。彼がいればもう少し落ち着いて対応できたと思います。
内容からすれば1ポイントは妥当に思います。
手薄なメンバーでもやれることを示し、ポジティブな要素の方が大きいと思うんですけどね…。
iFollowで観れたんですね。
自分は海外のリンクサイトからだったので音無し映像のみの観戦でした(^^;
パターソンは少なくともバージより安心して見てられましたし、頑張ってましたよね。
2点目に関しては、さすがはリーグ1のジャッジングという感じでした。
おっしゃる通り、この状況でウィコム相手にドローは悪くないかなと。
試合を延期させなかったクラブの方針も私は大賛成です。