試合は前半20分に厳しいPK判定から失点。35分にプリチャードが前節に続きフリーキックを直接決めて追いつきますが、勝ち越し点を奪うことができず1-1のまま終了。
連敗は止まりましたが、残留争いをしている相手に流れの中でほとんどチャンスを作れず。枠内シュートはプリチャードが決めたFK1本のみ。スチュワート、デフォーはシュート0本。
次戦は3位MKドンズ戦との直接対決、翌週にはウィガン戦も待っています。7位オックスフォードとの勝ち点差は、わずか2。このままプレーオフ圏内からも脱落してしまうのでしょうか。
Wimbledon 1-1 SAFC
【得点】
1-0 20’ McCormick (PK)
1-1 35’ プリチャード
■ 90’ McCormick
【スタッツ】
ボール支配率:41% / 59%
シュート (枠内): 11(6) / 8(1)
コーナーキック: 9 / 5
ニール監督のコメント
「今日のチームには22歳以下の選手が7人いたと思うがまだまだ経験値が低い。1年目の若い選手もいて、彼らの多くは疲れているように見える。そして、現時点で選手交代のオプションがあまりない。」
「今週じっくりと検討したいのは、フィットしてプレーできる選手と、経験豊富な選手のバランスをとることだが、難しいのは、それをするための試合が本当に限られていることだ。」
ニール監督は、選手層の厚さには満足しているものの、コンディション不良を懸念しているようで、フリーの選手を獲得することも検討しているようです。
採点(Player Ratings)
SE: Sunderland Echo / CL: Chronicle Live / NE: Northern Echo / RR: Roker Report
SE | CL | NE | RR | |
パターソン | 6 | 8 | – | 6 |
ヒューム | 5 | 6 | – | 6 |
ライト | 7 | 6 | – | 7 |
ドイル | 6 | 6 | – | 6 |
サーキン | 5 | 6 | – | 6 |
ウィンチェスター | 5 | 6 | – | 6 |
マテテ | 7 | 6 | – | 7 |
ニール | 5 | 5 | – | 6 |
クラーク | 5 | 6 | – | 6 |
プリチャード | 7 | 8 | – | 7 |
スチュワート | 5 | 5 | – | 6 |
エヴァンズ | 5 | 6 | – | 6 |
デフォー | 5 | 5 | – | 6 |
ロバーツ | 5 | 5 | – | 6 |
ハイライト
コメント
ライトの復帰は好材料ですが、代わりにバスが離脱で相変わらずディフェンスラインは心配だらけです。
ニールの言う通りで、シーズン序盤良かった若手選手たちが軒並み低調に。
新加入マテテは頼もしい運動量で期待できますが…。
今シーズンの結果をニールに追い求めるのは酷な状況ですね。
かといってフルでシーズンを託す余裕がフロントにあるかというと、怪しい。
エリス・ショート時代に何度も何度も見てきた光景が繰り返されないか心配です。
体の疲れだけでなくメンタル的にもやられてますよね。完全に自信喪失しちゃってます。
攻撃陣はプリチャード頼みですが、スチュワートにも疲れが見えます。
もうトップ2は無理なので、なんとかプレーオフ圏内を維持しつつ、調子を取り戻してほしいです。
前半戦は、若手の勢いもあり好調でしたがそれが裏目に出ている感じですね。若いのはいいですし、将来性もありますからいいんですけど、勝てなければ意味がありません。スタメンに多くの選手を使わざるを得ない状況ということなのでしょうか。DFラインの層も薄く、つくづくフラナガンの放出が悔やまれます。補強に関しても、フラナガンを放出するまでは良かったのですが、、
こんなことになってしまうとは思いもしませんでした。
歯車が狂い出したら、一気に止められなくなりましたよね。
本来なら後釜を確保してからフラナガンを放出するべきでしたが、完全にフロントのミスですね。